よく寄せられる質問
A: 何となくどこかで過ごしたことがある環境は、それだけで「安心」につながります。友だちや知人の家にあそびに来たような感覚で、気軽に通いやすいという利点もありますし、また現在のことは忘れやすくとも、昔のことはよく覚えていることが多い認知症の症状の特徴から、昔懐かしい家の風情は、かつての生活感覚を呼び起こし、生活する力の発揮につながったり、気持ちが落ち着くと私たちは考えているからです。
A 少人数であることは、圧迫感やあわただしさがないことや、名前は忘れても、いつもそばにいるという顔なじみの関係ができやすく、また、特にゆいま~るの場合は、いくつもの部屋があって、疲れた時の逃げ場が確保されていることから、落ち着いて一日を過ごす場所になりやすくしています。 さらに集団ではなく、1人1人のペースを大切にしたサービスを提供しやすいので、利用される方は周囲の人に合わせて動く必要もなく、不安な気持ちにもなりにくい環境をもたらしていると考えています。
A: 決められたスケジュールがないことで、納得できないまま、スケジュール通りに動く必要がなく、混乱やトラブルも起きにくいと考えられます。 なにより、認知症により記憶の力が弱くなり、その瞬間瞬間の気持ちや心の動きが大切とされる方たちの、その時々の、意欲、思いにすぐに応える柔軟なサービス提供ができます。 やりたいことができて、思いが通じるという積み重ねが、心地よさや意欲の回復につながると考えています。
A: やりなれないことに取り組むことが苦手な場合が多いため、ともすれば、レクリェーションなどで、かえって混乱してしまったり、意欲が出てこなかったりすることがあります。ゆいま~るでは、身体にしみ込んだ、調理や掃除、買い物や庭いじりなど、昔からの生活習慣に添って、その方の生活する力に応じた役割とやりがいを提供します。このことを「持てる力の発揮」という言い方で表しています。できることの積み重ねが、自信や意欲の回復につながると考えています。
A: 周囲の人たちもまた大切な環境の一つであり、あわただしくばたばたしたり、失敗を責めたり、スタッフがすべてに上にたって指示をするといったストレスを感じさせるようなかかわりをもつことは、その方を精神的に追い詰めたり、不安を増す結果になることがあります。
相手への敬意とともに、ゆったりとしながら、相手が失敗しないような配慮とできることを積み重ね自信をもっていただけるような働きかけ、そして自分から何かをしたいと思えるような環境の提供を心がけることができる認知症介護の経験スタッフを「ゆいま~る」では集めています。